月の土地 詐欺について│月の土地.com

月の土地 詐欺

月の土地を販売しているルナエンバシー社は、もちろん、詐欺行為ではなく、違法でもないと主張しています。
また、所有権を主張しているのは、営利目的だけではなく、将来月に自由に行けるようになる時代が来たとしたら、実際に月に行くことができるお金持ちしか月を所有できないのでは不公平なので、一般大衆の人でも所有できるように、この権利を主張し続けると言っています。
しかし、月の土地を販売することは詐欺行為だと主張する人も多く見られます。
月協定で月の天然資源を個人が所有権を主張したり、使用したりできないよう定められている点や、世界的な同意が得られていない点などから、詐欺だと判断している人が多いようです。
「あなたの買った土地の下から石油が出たら大金持ちになりますよ」とか、「将来月に住めるようになったら、自由にその区画に住めますよ」とか、「あなたの土地の上を探査する人が通ったら、通行料を請求しましょう」などと、宣伝して土地を販売していれば、詐欺行為だと思われますが、日本の不動産のように捉えるのではなく、楽しむためのものとして販売しているようなので、詐欺とも言い切れないようです。
ただ、法律の盲点をついて一個人が所有権を主張し、それを販売することで多くの利益を得ていることに対する批判や、将来的には新しい法律等によりその主張が覆されるであろうから恒久的な権利ではないと考える人が多いため、胡散臭いと感じている人も多いようです。

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